名古屋市瑞穂区の中学受験専門学習塾

論理エンジン

『論理エンジン』は、文章を論理的に理解するためのトレーニングとして絶大な効果をあげられる画期的なメソッドです。

一文の要点「主語~述語」をつかまえる

一文を読むときは、その要点となる「主語」と「述語」に着目することが大切です。

問.次の文の要点をまとめなさい。

明日の 午後 私の 家に 友だちが 遊びに 来る。

論理エンジンを学んでいない生徒は、「明日の午後(いつ)」や「私の家に(どこ)」に目が行ってしまいます。しかし、「明日の午後」を強調したいのであれば、筆者は「友だちが私の家に遊びに来るのは、明日の午後だ。」というふうに文を書くことでしょう。
論理エンジンでは、「文の要点は主語と述語(特に述語)にくるのだから、筆者は(友だちが)来ることを言いたいのだ。」と指導します。

友だちが(主語) 来る(述語)。

ことばのつながりを意識する

ことばには、いくつもの意味をもっているものや、その場その場でさまざまな意味をもつものがあります。しかし、文章の中で使われているときには、その前後のことばによって、一つの意味しかもたなくなります。この前後のことばのつながりを意識することが大切です。

文を論理的にとらえる

筆者は筋道を立てて、自分の主張を他者に向かって説明しようとします。その筋道の立て方(論理)は、突きつめれば三つの言葉の使い方にすぎません。

イコールの関係をつかまえる

A 筆者の主張(一般)=A´ 具体例・体験・引用(具体)

私たちが文章を読むとき、それが一般なのか具体なのかをたえず意識し、一般と思われる箇所に線を引きます。それが、筆者が主張したい部分であるからです。そこで必要になるのが、「抽象」という能力です。

◎抽象とは……共通点を取り出すことを、抽象といいます。
A君、B君、C君というように一人ひとりの違いを具体とすれば、その共通点である「男」は一般で、この「具体→一般」という働きを抽象というのです。
論理的な文章は、具体と一般のあいだを行き来します。
そして、文章中の一般化された箇所を発見し、そこに線を引いて読んでいく。それが抽象化の能力です。
こうした能力が速読力につながっていきます。大事な要点をすばやく発見できるようになり、文章の骨(要点)を抜き取り、それを論理の順番に組み立て直せるようになります。

対立の関係をつかまえる

自分の主張を筋道立てて説明するために、筆者はそれと反対のものを持ち出すことがあります。これが「対立関係」です。たとえば――。
「日本についていいたいから、西洋とくらべる」
「現代についていいたいから、過去とくらべる」
このように、筆者は、自分の主張を「対立関係」を使って論証していきます。
なお、他者を説得するには、主張を裏付ける具体例が必要になります。その場合、主張と具体例とのあいだには「イコールの関係」が成り立っています。

筆者の主張に対して、対立関係を持ち出すとき、「対比」以外に次の二つが重要です。
(1)対立意見
筆者は自分の意見の正しさを証明するため、対立する意見を持ち出すことが多いです。もちろん、否定するためです。
(2)弁証法
対立する二つの考え方があるとする。それぞれ一長一短であるとき、それぞれの欠点を補い、長所を生かすやり方が望まれることがあります。対立する意見を高い地点で統一しようとするのが、弁証法です。

因果関係をつかまえる

筆者はAという主張をしたあと、それを前提に、Bという結論を導き出すことがある。

A(前提) → B(結論)

この場合、AがBの理由(根拠)となります。
このA→Bを「因果関係」といいます。筆者はAを前提に、筋道を立ててBを説明したことになります。
現代文の入試問題の場合、「理由」を問うものが頻出します。こうした場合、A→Bの因果関係を発見すれば、Aが答えであることがわかります。

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